Thursday, June 10, 2010

寿司屋5

続きです。

まずは、たこ。このお店では普通に見る茹でた「たこ」はショーケースにはありません。生だこしかないので、わざわざ茹でてくれます。どうも、生のタコより茹でた方が美味しいと思うのですが。隠し包丁で食べやすくして、こりこり感をいただきます。


次は、「うなぎ」です。東京の寿司屋にはないネタです。
関東風ではなく、関西風に焼いたうなぎでないときっと握れないのでしょうが
(うなぎを蒸さないので、身がしっかりしている)。
これがまた美味い。関西の人しか知らないのでは、と思うのですが。


また、巻物(海苔が大好き)が好物で、最近はまっているのは鉄火巻き。本当は「中落ち」なんかが最高なんですが、なかなか本物にはあたらないので、赤身のマグロを。(中落ちとは、骨の周りについた肉をスプーンでこそげ落としたものです)


〆はやっぱり「穴きゅう」でしょう。穴子とキュウリを巻いたものですが、これが美味い。関西の穴子は白焼きとか、タレ焼きなど、普通に魚屋にありますが、江戸前は「煮あなご」ですから。どっちも美味しいですけど、寿司の〆は「あなきゅう」です。

No comments: