大阪の鮨

先日、大阪で友人と半年ぶりに食事をしました。いろいろ話しが盛り上がりましたが、仲間はいいものですね。そんなときには、なじみのお店で、いつものように美味しい魚を。
最近、和食がとても多くなりました。どうも洋食系はたまに食べたくなるものの、基本は和食になります。年のせいでしょうかね。

まずは白身を。ヒラメとエンガワ。それに鯛です。鯛って本当に美味しいですよね。この食感がたまりません。

 もうこの時期になりました。鱧です。大好きなんですよね。梅肉と酢味噌。いずれも大好物。関西に生まれてよかった。

 貝も大好きですが、これはツブ貝。北海道でいいものがありますよね。関東では普通にでてきますが、関西では珍しい。

これはお化け。鯨の脂身から、脂を除いたものです。これも酢味噌で頂きます。関東の方にはなじみがないかもしれません。

 これも大好物のタイラガイ（平貝）。軽くあぶってツメをつけるのが大好きです。左は七味、右は山椒。どっちもあいます。醤油であぶって、磯辺にするのも美味しいです。

 イワシを煮てくれました。つけ合わせのゴボウがうまい。やめられませんよ、本当に。

これはなんでしょうか？ウナギのはらすの部分を塩焼きに。これがなかなかうまいんです。関東では鮨屋にウナギはありませんね。関西は握りでもウナギがあります（何度もアップしていて、またかと思われているでしょうが）。

 ホッキを焼いてもらおうと思ったのですが、山（品切れ）なので、アワビを焼いてもらいました。バター醤油です。これがなかなかあうんですよ。ご自宅でためしてみてください。アワビでなくても、ホタテでいいので。美味しいですよ。

 桜エビの唐揚げです。塩味でお酒にぴったし。飲み助にはうってつけのつまみです。

 最後にやはり巻物を。最近の流行は鉄火。以前は穴キュウだったのですが、大阪ではウナギを握ってもらうので、こちらにシフトしています。ただ、この赤味が美味しくないといけないですが。

口直しにお椀を。鱧とタマネギのスープですっきりと。これで暑い夏を吹っ飛ばしましょう。