Tuesday, February 06, 2018

釧路湿原野生生物保護センター

最近チェックしているサイトに猛禽類研究所という施設があります。こちらでは、北海道で事故などにあった猛禽類(オジロワシ、オオワシなど)の救命、リハビリを行っており、猛禽類好きとしてはとても気になるところです。この猛禽類研究所が標記のセンターに併設されていて、折角、釧路に来たんだから行ってみたいと飲み屋で話したら、場所を探しだしてくれました。

 こちらが保護センター

 こちらの看板が

 オープン前なので写真でも撮ってと折りの方に歩いていたら、職員の方とばったり。今日は休館日のところを、一部見せていただけました。

 こちらはシマフクロウの飼育舎
シマフクロウは見れませんでした。

 こちらはオジロワシ。事故で方翼をなくしたりしたために自然に戻れない子たちです。

 オジロワシは樺太やシベリアと渡りをしていることから、方翼をなくすことは渡りができず、餌もとれないから自然にはもどれません。

 こちらはオオワシ、アングロサクソン系の顔だと個人的には見えるのですが。こちらもオジロワシと同じく、方翼をなくした等の理由でこの飼育舎の中で一生を終えることになります。

写真を見て頂いてもわかるように、かなりの個体数がこの飼育舎にいて、見たときの感想は「こんなにいるんだ」をびっくりでした。とても悲しい気持ちになりました。何とかならないものでしょうか?


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